去年の今日

映画を二回見た。
初めて早朝に映画館へ行った。
映画は21時以降やレイトショーな時間に見るのが普通だった。
ちょっと安いし。


高校生のスポ根の漫画の映画だから早朝は、ピッタリだった。


漫画を全巻読み返して予習をした。
けど、冒頭から思ってた展開と違っててはじめましての気持ちで映画を鑑賞した。


りょーちんの映画だった。


花道は不良グループに所属しているけど、ヨコシマな理由からバスケをはじめた。
試合の冒頭で、観客席に座っている水戸たちの会話と花道の回想シーンで分かる。
ちょっと残念だった点は、堀田のグループとは『対立組織』として描かれていたトコ。

つまり。


逆恨み体育館襲撃が全カットされていた。


ゴッドイノタケは、あの乱闘を通して描きたかったコトは何だったろう?
ちょっとだけ考えてみた。


結論から言えば、あのエピソードは不良…問題児🌸花道のイベンだった。
花道は奇抜な赤い色の髪でリーゼント。
(坊主にしても赤い色のなので染めていない=地毛。日本人で見事な赤毛はあまり見かけない。家で倒れていた父親は日本人と思われるので母親が白人…花道はハーフの可能性。漫画の連載が終了していなかったら掘り下げられていたかも知れない)
制服は…漫画では 中ラン、ボンタン。
体育館が襲撃されるまで、花道のケンカしているシーンはコミカルな描写が多く。
上背があってめちゃくちゃ威圧的だけど…強いのか?
どちらかってーと、水戸や他☆三名の方が強いんじゃね?
バカ王だし…。
と、舐めた見方をして人がいたかも知れない。
だから、花道の強さを示さねばと、企画された事件だった。


ゴッドイノタケとして、描きたかったポイントがもう一つあったんではないかと思う。


それは、


スポーツマン…優秀
問題児集団…劣等


ではなく、


スポーツマン=問題児集団


大人から見ると都合よくまとめられない問題児はスポーツマンより下に扱われがちだけど。
彼らにもスポーツマンと同じようなチームワークがあって、誇り高く生きている。


だから、花道がバスケに集中しても、変わらず応援に来るし、サポートもする。


対比的に…三井の引き連れて来た学生は…服装…髪型もバラバラ…問題児ではあるけれど寄せ集めた感があり、無秩序に描かれている。


鉄男が高校生…三井とタメって説もありますが。
ここでは当時、鉄男は年上だと思った根拠を書きます。


鉄男のコーデ
タンクトップにデニム。


…なのに、足元は黒い革靴。
黒い革靴の…安全靴。


竜はスニーカー履いてるんですよねぇ。


いつでもケンカできるようにって安全靴履いてる人…が…過去にいたんですよ。
その人は緑色のポルシェに乗っていました。
危険な現場で働いている人は羽振りがいいです。


話が逸れました。


鉄男は
「ヘルメットが嫌い」
と発言をしていました。


過去に安全靴を履き、ヘルメットをかぶらないと入れない工場などで、危険な仕事をしていた。


安全靴はその現場で支給された物。


日常的に履いていたのは☝️の理由から。
不良漫画の不良が黒い革靴を履いているのはカッコいいからかも知れませんが、靴先が尖っているから蹴ったら相手は痛い。
攻撃力をマシマシにするからだと思います。


安全靴を履いた足で蹴ったら…本当に危険です。
花道は足先が当たらないように受け止めています。


ゴッドイノタケの青春…昭和の高校時代に、こんなケンカが日常的にあったのかも…ですねぇ。


ちなみに
愛車はスティードというホンダの400㏄中型バイク。

高校生が購入、維持費…というのはかなり難しいんじゃないかなぁ。


スティード400とはどういう意味ですか?
90年代のアメリカンクルーザーブームを巻き起こした立役者 ...
日本に“アメリカンブーム”を巻き起こしたカスタムライクな400ccクルーザー


エンジンは水冷4ストロークOHC3バルブV型2気筒を搭載し、最高出力は30PS/7500rpmを発揮。 「スティード(Steed)」とは英語で「馬」や「軍馬」を意味し、文字どおり『鉄馬』としてクルーザーファンから絶大な人気を誇りました。


中古価格で70万前後。
純正で乗っている人はあまりいないようです。
スピードを競うというより、
アメリカ中西部の荒野へとまっすぐ伸びる道を…ゆったり流す感じですかねぇ。




ややや。


花道からめちゃくちゃ脱線してしまった。
修正できないや💦


好きだからしゃーない。